スクラップドデイズ

泳げないペンギン

一人では生きることの出来ない相手を求め、孤独に打ちひしがれる悲しみも、
一人で生きる事しか出来ない、人と関わる事に絶望したものから見ると
贅沢な悩みだと思えてしまう。

一人で生きる事が出来るのではなく、一人で居る事しか出来ない人間という
ものも居るのと同じように、人と関係しなければ生きていけない人も居るのでしょう。
一人では生きることが出来ない人。
一人でしか生きることが出来ない人。

どちらも好きでそうしていたり、そうなっていたりするわけでない。

それは、さかなが大空を自由に飛べないように、
鳥が大海原を自在に泳げないのと同じなのだと思う。
でも、中にはトビウオやペンギンのようなのも居たりするので、
それは絶対的なことではないのでしょうけど。

ある程度は歩み寄れるのかもしれませんが、ほんとうにある程度であって、
わかりあうことはできないのでしょう。
そして、わかりあう必要はないのかもしれません。
相手の気持ちに立つことは出来ても、
相手そのものになることは出来ないのですから。
 
でも、その分かり合おうとする思いこそが大切なものの様な気がします。
[PR]
by karmanrain | 2005-02-27 00:07 | 恋哀依存
<< バランシング forget me not >>