スクラップドデイズ

CASSHERN

幸せは平等には訪れない。
自分が幸せを掴むたび、他の誰かが不幸になる。
不幸は憎しみを呼び、争いを呼ぶ。
憎しみからは憎しみしか、争いからは争いしか生まない。

敵対するものを認め、赦す事はとても難しいこと。
立場は違えど、同じ正義を語るならば尚更。
均衡した力を持っているならば尚更。
それでも自分の掲げる正義を貫くのか、
相手の言葉に耳を傾けるのか。

正義・悪とは人間のエゴでそれが多数であるか、少数であるか
只それだけのことで、正義を語る本人にしても
何が正しいのかなど解っていない事が多いのだろう。
自分を守るため、人を護るため。それは正しい事なのだろうか。
その為には他人を傷つけたとしても、それは正義なのか。

抱えるものが多い程、護るものが多い程。
目指すものが高い場所にある程。
正義という言葉は力を増すが、説得力は失っていくのかもしれない。
その時は自分だけを信じて突き進むしかないのだろう。

それが、どのような結果になろうとも。

どちらにせよ、時間が経てば経つほど、困難になっていく。
ならば、はじめから袂を分けなければ良いのだろうが、
人である以上、無理なのかもしれない。
でも、もし、そうだとしても、諦めてはいけないのだと思う。


諦めた先には悲しい結末しか待っていない。
 
CASSHERN
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by karmanrain | 2005-06-12 02:24 | 御伽草紙
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